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投稿日 : 
2020/10/19
更新日 : 
2020/10/19

【Scala】例外処理の実装(try-catch、throw)

Scalaの例外処理機構について説明します。

例外を投げるthrow

throw文を使って、例外を投げることができます。

Scala throwを使った例外処理

def main(arts: Array[String]) : Unit = {
    throw new RuntimeException("例外発生") // 例外を発生させる
}

try-catchを使って例外をハンドリングする

実際のシステムで単純に例外をthrowするだけだと、システムエラーとなってしまいます。
try-cacth文を使用することで、例外のハンドリング処理を記述することができます。

try-catchサンプル

def main(arts: Array[String]) : Unit = {
    try {
        val ans = 1 / 0  // 0除算エラー発生
        println(ans)
    } catch {
        // 例外メッセージを出力して終了
        case e:Exception => {
            println("計算に失敗しました。")
            println(e.getMessage)     // => / by zero
            println(e.getStackTrace)  // => [Ljava.lang.StackTraceElement;@902638
        }
    }
}

Profile

管理人プロフィール

都内でITエンジニアをやってます。
変遷:中規模SES→独立系SIer→Webサービス内製開発
使用技術はその時々でバラバラですが、C#、AWSが長いです。
どちらかと言うとバックエンドより開発が多かったです。
顧客との折衝や要件定義、マネジメント(10名弱程度)の経験あり。
最近はJava+SpringBootがメイン。

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