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投稿日 : 
2019/08/18
更新日 : 
2019/08/18

ロリポップレンタルサーバのコンテンツキャッシュ機能(ロリポップ!アクセラレータ)について

ロリポップのコンテンツキャッシュ機能

・管理画面はキャッシュされない
URLに以下の文字列が存在する場合
・wp-admin
・wp-login.php

・キャッシュ時間は10分程度

・WPに特化したキャッシュ機能
他のCMSや独自カスタマイズされている場合は、正常に作動しない可能性がある。
そういった場合は、静的キャッシュを使用する。

キャッシュの有効化

コンテンツキャッシュから「サーバーの管理・設定>ロリポップ!アクセラレータ」
(※画像では「コンテンツキャッシュ」になっていますが、名称が変わって「ロリポップ!アクセラレータ」になったようです。)

ちなみに静的キャッシュと言うのは、Wordpress以外で構築されたサイト向けのキャッシュ。
画像やCSS、JSなどのみをキャッシュする。
記事のテキスト部やページそのものをキャッシュするといったことはできない。

変更内容が反映されない場合

キャッシュが残っている限り、変更内容が反映されない場合がある。
例えば、記事を修正したり、画像を差し替えたりなど。
そういった場合は、管理画面からキャッシュクリアを行えばよい。

ただし、この操作によって全てのキャッシュがクリアされる。
例えば、記事Aのキャッシュだけをクリアしたい時も、それ以外の記事Bや記事Cのキャッシュもクリアしないといけないということになる。
上記のような細かいキャッシュの管理をしたいのであれば、有料のCDNサービスを利用するのが良い。
あくまでも、手軽に無料で使えるキャッシュサービスという位置づけ。
ただ、Wordpressで運営しているブログ程度のものであれば、この機能でも十分だと思われる。

■参考
ロリポップのコンテンツキャッシュマニュアル

Profile

管理人プロフィール

都内でITエンジニアをやってます。
変遷:中規模SES→独立系SIer→Webサービス内製開発
使用技術はその時々でバラバラですが、C#、AWSが長いです。
どちらかと言うとバックエンドより開発が多かったです。
顧客との折衝や要件定義、マネジメント(10名弱程度)の経験あり。
最近はJava+SpringBootがメイン。

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